AKGについて

AKGといえば、日本でも高級ヘッドホン・イヤホンメーカーとして馴染み深いブランドです。AKGは創業から既に半世紀以上が経つ、古い歴史を持つメーカーです。
元々、業務用向けの機材をメインに開発を行っていた為、一般よりもプロの業界での認知が広い。
特にマイクロフォンの分野では、その性能の良さは古くから定評があり
戦後間もないころに創業されたAKGは「アコースティック・キネマト・グラフィ・イクイップメント」という意味を持っています。
間もなく、真空管式マイクを完成させます。C12やコンデンサータイプのC414などの名機は多くの録音スタジオで採用されました。

ヘッドホンの世界でAKGが一般的に認知されるようになったのは1970年代ごろで、そのキッカケとなったのがセミオープンのK240。
その音質は音楽家やスタジオなどのプロから絶大な支持を受け、モニターヘッドホンの標準機として親しまれていました。
その他には密閉式のK271 Studioやオープンエアー型のK701なども細かくアップデートを加えながらロングセラーを誇るヒットモデルとなっています。
昨今ではコンシューマーにもAKGブランドが認知され、ポータブルオーディオの立役者にもなっています。
K701やカナルインイヤー型のK3003関しては一部のマニアから絶大な人気を誇っています。

AKG製のヘッドホンやマイクを高額買取中

AKGの製品は全てのモデルが買取可能です。
現在買取の強化品目とさせて頂いているの、K812。
従来のオープン型を承継しつつ、ユーザーからの要望に細かく配慮がされた次世代ヘッドホン。
生産はウィーンで行われており、一台づつ丁寧に手作りで仕上げられているため、品質は非常に良く、肝心の音についても、新開発のダイアフラムを採用しているのが特長の複合材を使った53mmサイズのドライバーを搭載し、5Hz~54kHzという非常に広い再生域を実現しています。ヴォーカルは自然かつ実態味があり、クラシックの再生においても、アンサンブルやハーモニーの繊細な部分をハッキリと分解する再現力に驚かされます。

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